凸凹傾向の方が職場で上手くいくためには

こんにちは。
発達支援カウンセラー おーこ です。

大人の凸凹傾向を感じるKさんのカウンセリングから、職場でのお悩みのご相談を受けました。

上司とのやり取り、食い違い、誤解、タイミングよく質問ができない、など感じつつ、自分ではどうしたら良いのか、、、悪循環になっていると自覚されていました。

カウンセリングでは、客観的に見て、どうなっているのか一緒に分析し、なにが誤解を与えているのか探していきました。

相手の受け取り方、言葉のチョイス、説明の仕方、信頼度の回復など。

そして、タッチライフの講座からも凸凹に関する知識を得ていただいていたので、、

とても脳機能や認知の特性なども理解し納得してくださり、カウンセリング後も客観的に自分を捉えることをしてくださいました。

そしてアドバイスの通り、上司の方との話したら、以外と本音で話しができ、理解し合えたと。。。

これは自分としっかり向き合う作業なので、本当にがんばられたな、と思います。

上司の方の態度がすぐに反応があり、関係性の改善、対話の進展、仕事自体の改善がありました。

そして、とても職場で上司ともうまくいっていますと、ご報告をいただいていました。

しばらくして、Kさんからこんな気付きのメールをいただきました。

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「最近、仕事と向き合えて来てる」といわれ、
今までやる気がなかった と思われてしまうことに違和感を感じます。

今までは、さらっと流してるように見えたそうです。

いままでも、これからも、自身のマインドは変わらないのです。
「自分がわかってなかった」ことがわかるようになっただけ。

今までよりも良い対策対応ができるようになっただけなのに。

やる気の有無に見えてしまうのですね。

ここに、大きな問題を感じます。

凸凹さん本人の苦しさを生む、一番の原因かなとも思います。

出来ないことはわかってる。
どうしたらいいかわからない。

外からは「出来ない人」のレッテルを貼られる。
ますます自己肯定感が下がる。

でも。ADHD傾向の私ですら、ほかの人に対しては、
まず、やる気がない と思ってしまいます。
出来ないということをわかる。

精神論ではない。
脳の発達の問題である。

この理解を広めることが、発達凸凹で苦しむ人が少しでも生きやすくなるために必要だな、と思います。

心理学に出会いいろいろ試行錯誤し、少しは浮上したかな、と思ったところに出会ったタッチは、

土台の不安定さを固めてもらったような感じなのです。

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精神論ではない、と言うのは

私が先日メルマガで書いた以下の内容に対してです。

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発達障害の場合

「精神論で物事を捉える」のがとても危険だな、と思っています。

・だらだらして見える
・頑張っていない、怠けているように見える
・やる気がないように見える
・聞いてないように見える

その状態を作っているのは
精神ではなく
脳の機能不全 なのです。

発達障害は脳の機能不全が起き

・できそうでできないこと
・分かっていそうで分からないこと
・やる気があってもできないこと
・思うっていても加減ができないこと
・一生懸命聞いても聞き取れないこと
・一生懸命見ても歪んでしまうもの
・分かっていても動いてしまうこと

なんてことが沢山、沢山、あるのです。

それを精神論で捉えてはいけません。危険です。

発達凸凹は精神論ではなく

脳神経・身体的発達・感覚器官発達・認知の歪み
などで捉えなくてはいけないことを
頭のどこかにおいておきたいですね。

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本当に凸凹傾向を持つ方は

簡単に「やる気」の問題にされてしまうことが多いかもしれません。

本人も、そう言われ、「やる気が足りないのだ」と思っていることも多々ありそうです。

私自身も、そういう判断を安易にしないよう、注意したいと思っています。

Kさんは自分を知ることで、客観力が上がり、他者とのやり取りでのフォーカスが変わり

対話や対応が上手になられたのだと思います。

できないこともあるけれども、上司は完璧を求めているわけではなく、それなりの聴き方や習い方や

仕事のこなし方を考えてくださる方だったように思います。

そこをくみ取ることができる、信頼関係を作ることができ、本当に良かったと思います。

私もカウンセリングから色々学ばせていただきました。

ではまた。
おーこ(^^♪



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